令和2年度、登校日数198日間の学業を終え、3月23日には終業式を、3月24日には卒業式を挙行いたしました。
3月は、どの学年もボール運動に取り組みました。1年生はインベーダーゲーム、2年生はめざせ宝島、3年生はポートボール、4年生はハーフバスケットボール、5,6年生はバスケットボールと、発達段階に応じて進化していきます。ボール運動の楽しさや喜びを味わうことができました。
学年末大清掃を行いました。いつもより5分長く、その分、いつもはできない高い所や隅々を丁寧に掃いて拭きました。子供たちは、どこを綺麗にしたらよいかなと自分で考えて、どんどん手を動かしていました。窓ガラスの高いところまで手を伸ばして磨いたり、机の下のほこりを掃き出してくれたりと一生懸命!終業や卒業を祝うにふさわしい、すっきりした環境が整いました。「あーさっぱりした」と気持ちよさそうな声も聞こえてきました。
3学期の終業式では、今回も、各学年代表児童が、「今年頑張ったことと春休みに頑張りたいこと」を発表しました。「なわとびを頑張った」「とびばこを頑張った」「早寝ね早起きを頑張った」「ドリルを最後まで頑張った」「苦手な算数を頑張ったら分かるようになった」など、本当に真剣に取り組んできたことが伝わりました。また、春休み、自主学習や規則正しい生活を頑張りたいという抱負も語られました。自分で頑張りたいことを決めて、続けて実行しようと努力する、その気持ちがあれば何でもできる。できなかったことができるようになる。ますます、ぐんぐん、すくすく成長すること間違いなしです。
本日、快晴に恵まれた中、第39回卒業証書授与式を行いました。全校児童、職員、ご家庭、全員で体調管理に努めてきた成果が上がり、みんなで卒業を祝福する式とすることができました。卒業生の正した姿勢、まっすぐな眼差し、規律良い行動、一人一人がベストを発揮した歌や呼びかけは、素晴らしいものでした。最後の最後まで、全校のリーダーとして、お手本として見事だった6年生のこれから行く道に幸多かれと祈ります。また、6年生への感謝の気持ちを声や動作で表した在校生も立派でした。うららかな春の日差しを浴びながら、来年度へ、そして未来への期待が膨らむ一日となりました。