週初め、朝起きると、雪景色が広がっていました。12月中の大雪は久しぶりです。きっぱりと冬が来て、寒さも増す中、子供たちは、2学期末の総まとめを頑張りました。
毎年この時期に、6年生を対象に「がん教育」を実施しています。小児がんを発病した少女の実話を通して、周りの人たちの愛情の深さや支えの力強さに気付き、命やよりよく生きることの喜び、大切さを実感しました。
12月の児童集会では、進行委員会が「赤白オセロ大会」を開催しました。全校縦割りの10チームに分かれて、床に撒かれた赤と白のオセロをひっくり返して、数を競うゲームです。外は寒いけれど、笹小体育館の中は熱気溢れました。進行委員会の進行や運営が手際良く、全校みんなでわいわい楽しいひとときとなりました。
4年生は、「先生がうらやましくなるくらい楽しいお楽しみ会をしよう」と計画立ての話合いをしていました。自分の意見を出して、人の意見も聞いて、いろいろな意見があり、全部を実施することはできないけれど・・・さて、どうしようかな。考えの理由を述べたり、折り合いを付けたりしながら、話合いが深まっていきました。話合いの仕方も、将来生きて働く大事な学習ですね。
今週は、どの学級でも、まとめのテストを多く実施していました。今日は、1年生が漢字のテストをしました。4月、「あいうえお」の読み書きから学び始めた1年生が、もうこんなにたくさんの漢字を習い、身に付けていることに感心しました。また、どの子も字が丁寧で、読みやすかったです。ぐんぐん伸びる1年生、素晴らしい☺
6年生は、6年間過ごした思い出の校舎の絵を描いています。校庭の桜並木や体育館、玄関など、自分の好きな場所を選択し、一筆一筆思いを込めていました。タイルの一枚一枚を細かく描いたり、自分の表したい感じが表れるようにと混色したりしていました。「笹岡小学校、ありがとう。大好きだよ。」という声が聞こえてきそうな絵です。
どの学級でも、冬休みのくらしを確認しました。また、一人一人が1日のマイスケジュールを立てました。安全に楽しく、しかもますます力が付く冬休みになりますよう願っています。クリスマスに年越し、お正月等、楽しいことが続く冬休み、家族団らんの時間をたっぷりとって、わくわく、にこにことエネルギーを貯めてください。心のエネルギーが次に頑張る意欲につながります。
新潟県は、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、初の警報を発令しました。また、大雪による関越道立ち往生も続いています。心配が続きますが、みんなで十分気を付けてまいりましょう。