3月12日、現在ご自宅を中心に無農薬農業に真剣にしかも楽しく取り組んでおられる「石塚美津夫さん」をお招きし、学校の視聴覚室で講演会を開きました。石塚さんは、私たちが総合学習の時間にささかみ地区の農業についてインターネットで調べていたとき、偶然見付けた方です。
　やっぱり、すごい方でした。何がすごいって、発想力、行動力、遊び心、探求心。ぼかし風呂・なわない・サマーキャンプ・カエルつかみ大会・マグロ釣り道具で除草・益虫の話・おまわりさんに叱られた話・ヤギの話・鷹と戦う男の話･･･。子どもたちは、石塚さんのやられていることに、感心しまくりでした。
　有機栽培をとことん楽しんでいる感じでした。こんな魅力一杯の方が、こんなに身近にいらっしゃるとは、本当にびっくりしました。
　子どもたちは、石塚さんのやられてきたことに興味をもち、そして、考え方や行動力に大きな衝撃を受け、本当に有意義な時間を過ごすことができました。

　2月9日、水原保健センターにて「ゆうきの里振興大会」が行われました。これまでの稲作体験での気付きの他に、笹神地区が本気になって有機栽培に力を入れていたことを知り、感じたことや考えなければならないことについて堂々と発表することができました。

　調理実習で「ご飯とみそ汁」作りました。
　ご飯は、学校田で育て、渡り廊下で乾燥させ、千歯扱きを使って脱穀し、ざるとボールで籾すりをし、瓶に入れて棒で突いて精米したお米です。
　みそ汁は、各班で家から持ち寄った材料を入れました。煮干しからだしを取りました。
　どちらも大変おいしくできあがりました。

　　五頭少年自然の家に於いて、5年生PTA学年行事が行われました。
　とても寒い日でした。雨や台風も心配でしたが、無事、野外で予定通りの活動をすることができました。
　寒さも吹き飛ぶおいしいおにぎりと熱々の豚汁を、親子でたっぷり堪能することができました。

　秋晴れのもと、稲刈りを行いました。５月に田植えをしてから、すくすくと生長し、あっという間の稲刈りでした。しかし、その間、田んぼの持ち主である遠藤さんは、毎日のように水の管理をしたり、稲や雑草の状態を見たりしてくださったのだと思います。私たちは、楽しいところばかりをやらせていただき、本当にありがたいことです。刈り取った稲の一部を学校に持ち帰り、渡り廊下に干しました。

  学校田での稲作体験を行っている5年生。7月の除草の際、人間がイネとイネの間を走って泥を踏みつけることで草を倒したり生えにくくするという「人間除草」を行いました。
　その様子を、TeNY「新潟一番」が取材に来られ、みんないい表情で映って
いました。インタビューにもはっきりと答えられました。

  6月27日28日と五頭自然教室がありました。1日目は沢登り。水温は17.5度でしたが、登っていくうちに体が慣れてきます。ゴール地点にたどり着くと、そこには自然のウォータースライダーや滝壺が待っています。
　ライフジャケットを身に付けた子どもたちは、深い滝壺の中にボチャンボチャンと勢いよく飛び込み、大はしゃぎでした。五頭の自然ならではの遊びです。